経営理念

ウチヤマグループは、これまでたくさんの方々に支えられて成長を続けてまいりました。これまでのかけがえのない出会いを改めて思うとき、お世話になった方々への感謝と喜び、そして企業としての大きな責任を感じます。
企業は、社会と共に進化し、地域の方々と共に成長していくのだと考えます。このような企業のあるべき姿を守り続け、そして、追求していくために、当社グループでは「慈愛の心」「尊厳を守る」「お客様第一主義」を基本理念に掲げ、日本一の接遇とオペレーションを目指してまいります。

慈愛の心

1.親が我が子を愛するような慈しみの心
2.見返りを求めず人を愛する心
3.責めることなく、否定することなく、受け止める心
4.誰でも平等に敬い、労わる心
5.穏やかで、温かく、優しく包容する心

尊厳を守る

1.お客様に尊敬の念をもって接する
2.お客様のプライドを保てるように配慮する
3.お客様のこれまでの生きざまを尊重し、共有する
4.お客様の価値観を大切にする
5.お客様を思いやり、安心で豊かな生活を提供する
6.お客様に地域社会との交流の場を提供する
7.お客様に対して、お世話をしてあげるのではなく、させていただくという謙虚な姿勢を持つ
8.お客様の生活を変えようとするのではなく、その方に寄り添う姿勢を持つ

お客様第一主義

~お客様の喜びは、私たちの喜びです~
1.すべてにおいて、会社の都合ではなく、お客様の都合・希望を優先する
2.お客様の言われることはすべて正しい、という姿勢でクレームを感謝して受け止める
3.お客様第一主義でサービス提供を行うことが、本当の利益追求となる

理念追求型の経営

上記の経営理念を実践していく上で、当社グループの事業運営においては、次の3つの考え方を重視しております。

「幼青老の共生」

幼年、青年、老年、みな共に楽しく過ごせるような社会を作っていきたいという思いを表す言葉です。年長者の知識・経験を次世代に受け継ぐことができ、地域貢献はもちろん、当社理念である「尊厳を守る」の実践にもつながる考え方です。
「幼老共生」という言葉は近年よく使われるようになりましたが、ウチヤマグループでは、グループ全体の事業活動を通じて、職員と年長の利用者様、そして地域の子供たちとの交流の場を作っていきたいと考えています。

「地産・地消・地役(ちえき)」

「地産・地消」に「地役」を組み合わせたウチヤマグループの造語です。
地域社会を活性化させるためには、地産地消だけではなく、「地役」つまり地域の役に立つことが大切です。ウチヤマグループの介護施設やカラオケ・飲食の店舗では、新規開設にあたりスタッフを現地で採用し、本社から経営理念を含む基本的な考え方を浸透させることで、次世代を担う管理者の育成を行っています。本当の意味で地域に根差した施設・店舗にしていくためには、この「地産・地消・地役」の精神が不可欠であると思っております。

「期待を超えた付加価値」

通常、介護施設やカラオケ・飲食店舗は、余生や余暇を過ごす場と理解されます。しかし、ウチヤマグループでは、施設や店舗が提供する付加価値をそこにとどめてはいません。
入居者様やお客様に可能な限りのホスピタリティをご提供することはもちろんのことです。それに加えて、施設や店舗は、単なる利用価値(余生や余暇を過ごす場)だけに留まらず、1施設・1店舗という器の制約を超え期待を超えて、地域との交流やふれあいの場となり、真に地域に根差した存在となっていくことが不可欠であると考えています。
地域清掃など日常的な活動をコツコツと積み重ねることに加え、地元の保育園・幼稚園・小学校との連携、介護施設への図書室の設置と地域への開放など、地域との交流やふれあいを積極的に行っています。

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