出前授業で認知症サポーターを養成

 厚生労働省が推進する「認知症サポーターキャラバン事業」では、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を見守り、支援する「認知症サポーター」を養成しています。現在、全国に1270万人以上の認知症サポーターがいます。さわやか倶楽部・運営指導部の大塚千保主任は、北九州市社会福祉協議会の依頼を受け、12月8日に市立湯川小学校の4年生の児童に向けた認知症サポーター養成講座を開催しました。

 今回の講座は「認知症~ものわすれの病気~」と題して、紙芝居を使ってみんなで一緒に学びました。児童の皆さんは興味を持って熱心に話を聞いてくれ、講義の最後に私から「大人になっても優しい人でいてください」とお願いしました。
「認知症サポーター養成講座」は無料でいつでもどこででも開催できます。ご興味のある方は、社会福祉協議会またはさわやか倶楽部の運営指導部までご連絡ください。
 <さわやか倶楽部の問合せ先>
 電話:093-551-5555
 認知症になっても楽しめることがたくさんあることを知っていただきたいと思います。
 (大塚 千保)