新年度スタート!コロナショックを全員で乗り切ろう

【新入社員を迎えて】

 3月27日、ウチヤマグループの2020年度入社式が本社で行われ、ウチヤマホールディングスに2名、さわやか倶楽部に10名の素晴らしい仲間が加わりました。大分市の介護付有料老人ホーム「さわやかさかのいち館」では、介護職員の衞藤舞さんが生き生きと仕事をしている様子から、その妹の衞藤華さんもさわやか倶楽部を志望してくれて、採用に至りました。入社式には、その姉の舞さんとお母さま、そしておばあさまも参加され、3世代で温かく社会人としての船出を見守っていただきました。

 最近は新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化の懸念などから、新卒者の方の内定を入社直前に取り消した会社もあると聞きます。無事に入社してもらえることを会社と社員がお互いに喜びあえるのは、決して当たり前のことではないのだと、今年は改めて感じさせられました。希望を持って入社してくれた新入社員が、やりがいを感じながら毎日楽しく仕事が出来るよう、先輩社員の皆さんが温かく、そして時には愛情を持って厳しく指導し、お客様や地域の方から必要とされる人財へ成長するためのサポートをお願いします。

【新年度の目標を掲げよう】

 4月からは新年度がスタートしています。昨年度の活動を各事業所や各個人でしっかりと振り返り、新しい予算や目標を掲げ、1年後に達成するための具体的な行動計画を立てましょう。

最近は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、社会全体で様々な活動の自粛が求められる中、各事業所の運営においても大変難しい判断を迫られています。ボナーのカラオケ店と飲食店においては、4月7日に政府が発令した「緊急事態宣言」に伴う外出自粛の要請に応える形で、翌日の4月8日から対象となった7都府県での営業を休止し、その他の地域においても臨時休業や営業時間の短縮を行っています。すでに今年の2月頃からウイルス感染の拡大が続き、宴会の自粛が呼びかけられていたことから、3月から4月にかけての歓送迎会シーズンも集客が非常に減ってしまい、ボナーの業績に大きな影響を与えています。また、さわやか倶楽部が運営する別府市の温泉ホテル「さわやかハートピア明礬」「さわやか別府の里」においても、宿泊客が大幅に減少しています。

もちろんこれは当社の問題だけではなく、日本、そして世界経済全体が大きくダメージを受けており、立ち直るまでにはかなりの時間を要するのではないかと気にかかっています。ただ当社の今後に関しては、私はあまり悲観していません。過去に似たような苦しみを味わい、乗り越えてきた経験があるからです。

【次のチャンスに備えて力を蓄える】

 不動産バブル絶頂期だった昭和の終わりから平成初期にかけて、ビルを数多く建設していた当社は、その後のバブル崩壊によって多額の負債を抱え、倒産するとまで噂されるようになりました。その時に支えとなったのが、新規事業として数年前から展開していたカラオケ店舗の貴重な売上でした。その後、不動産からカラオケ事業に軸足を移して店舗の拡大を進めながら、飲食事業や介護事業にも参入して経営の安定化を図ってきました。今回の「コロナショック」でも、介護事業が大きな柱に成長してくれたおかげで、雇用を安定的に維持しながら会社を存続することができそうです。

 当社の顧問弁護士の住田定夫先生からは、「コロナショックにも必ず終わりが来ます。現在の環境下で精一杯努力することで、将来の成長のチャンスを捉えることができます」と力強い激励の言葉を頂いています。どんな環境にも耐えられる強い組織を作るために、今できることを皆さんと一緒に地道に努力しながら、成長分野での新規事業開拓を常に模索し、次の時代の核となる新たな芽を育てていきたいと思います。

ウチヤマグループ代表 内山文治