キラリ★一等星 No.171

さわやか愛の家あだち弐番館
(福岡県北九州市)
センター長
工藤 亜利早(ありさ) さん

 幼少期から様々なことに興味を持ち、ダンス・卓球・バレーボールなどに挑戦してきました。特にダンスが大好きで、今でもたまにスタジオに通っています。高校卒業後には芸能活動を始め、テレビCMや映画にもいくつか出演しましたが、新型コロナの影響で仕事が少なくなってしまい、就職を考えるようになりました。

 自分自身が児童養護施設で育った経験から、子どものころから「児童を対象にした福祉の現場で働きたい」という夢がありました。身近に放課後等デイサービスという事業所があるのを知って興味を持ち、芸能活動と掛け持ちをしながら施設で働き始めました。コロナ禍が長引く中、さらに生活を安定させるために正社員で働ける事業所を探していたところ、さわやか倶楽部の求人を見つけて応募しました。

 日々の仕事の中で、子どもたちの成長を実感できる瞬間を目にした時は、とても感慨深いものがあります。これまで一番嬉しかったのは、初めて外部の相談支援員さんから新規児童を紹介していただいた時です。私たちの支援のコンセプトや活動内容について事業所でご案内させていただき、保護者様から選んでいただけたことがとても嬉しく、さらに喜んでいただけるよう支援に取り組もう!と職員一同モチベーションが上がりました。

 現在はセンター長として、さわやか愛の家あだち弐番館の児童が安心・安全に過ごせるよう、人財の確保・育成を行っています。将来的には、今まで私が先輩や上司から指導を受けたように、私も仕事の夢を後輩たちに伝え、共に成長していきたいです。いずれはサブマネージャーになり、管理者の育成や新規事業の立ち上げでも一役を担えるよう、自己成長していきます。

 休日や就業後は主にゲームを楽しんでいます。最近は推し活に全力で取り組んでいて、常にK-POPやアニメやサンリオを求めて全国を駆け回っています。特にBLACKPINKに目がなくて、どの現場でも現れます。

 私の最大の武器はコミュニケーション能力です。人が好きで、一人ひとりがどんな考えを持っていて何に心を動かされるのか興味があり、相手が好きな物を知ると家に帰って調べたりもします。お話する機会があれば、皆さんの好きなものや推しの話を聞かせてください!