キラリ★一等星 No.138

さわやかながれやま館(千葉県流山市)
生活相談員 伊藤 英理子 さん

 自宅でテレビを見ていたら、ある有料老人ホームの特集をやっていました。男性の入居者様に「やってみたいことは何ですか」と施設のスタッフがお聞きしたら、「夜もう一度飲みに出かけてみたい」と言われていました。そこで、施設内にスナックを作り、男性の入居者様が飲みに行くだけでなく、ワイシャツに蝶ネクタイ姿でバーテンダーになり、生き生きと生きがいを持って暮らしている様子が放映されていました。それが、九州にある『さわやか倶楽部』だということを知りました。こんな施設で私も働いてみたい、それがこの会社に入社したきっかけです。

 入居者様やご家族様から、笑顔と「ありがとう」という言葉を頂いたとき、この仕事について本当に良かったと思います。それが、私が仕事を頑張れる源です。「さわやかあびこ館」に入社して半年経過し、新規オープンする「さわやかながれやま館」に異動が決まりました。あびこ館での勤務最後の日、あびこ館の皆さんが私のためにギターやバイオリンを弾いて「贈る言葉」を歌ってくれ、一言ずつ言葉をかけてくれました。この時、本当に嬉しかった。ただただ嬉しかったです。この会社に入社しなければ、是此田施設長やあびこ館の皆さんには出会えなかった。だから、さわやか倶楽部に感謝しています。きっと一生の宝物になると思います。

 11月1日にオープンする「さわやかながれやま館」で、早期満床記録を作りたいです。そしてどこよりも仲の良い、チームワークの良いながれやま館を作っていくことが私の希望です。

 趣味は、家の近所を散歩することです。近所にある手賀沼の遊歩道を、季節を感じながら白鳥に餌をあげたり、白鳥の子供の成長を見ていると、とても幸せな気持ちになります。私はとっても暑がりで、寒い冬でも汗をかいています。PC横にはミニ扇風機が欠かせません。そんな私を見て、是此田施設長や事務所の同僚の皆さんがハンカチをプレゼントしてくれました。それが私の自慢です。このハンカチをしっかり握りしめて、どんな季節でも笑顔で頑張っていきます。

 全国の皆さん、近くまでお越しの際は是非「さわやかながれやま館」へ遊びに来てください。お待ちしています。