笑顔と感動が溢れる「さくら唄 川柳全国大会」開催

〜応募総数846作品!川柳を通じて全国の施設が一つに繋がった1時間〜

2026年3月26日に株式会社さわやか倶楽部では、入居者様・ご利用者様、そして職員やご家族による川柳コンテスト「さくら唄 全国大会」を開催いたしました。昨年開催した「さくら唄 川柳コンテスト」の盛り上がりを受け、今年は「全国大会」として広く作品を募ったところ、当初の予想を遥かに上回る計846作品もの力作が寄せられました。

「さくら唄」は、「さわやかさくらのもり」がオープン当初より毎月発行している手作り冊子「さくらのもりトレンディー」に端を発する作品集です。冊子では、イベントやレクリエーションの様子を写真で紹介する一方で、利用者様の思いや背景をもっと伝えたいという想いがきっかけとなり、令和2年度に「さくら唄」の第1弾が発刊されました。ご家族様からの反響も大きく、以降も作品集として成長を続けています。

今回のコンテストは、以下の3部門で実施されました。

  • 入居者様部門: 423作品
  • 愛の家部門: 132作品
  • 職員・ご家族部門: 291作品

数多くの川柳コンテストの選者として活動されている浮世川柳家・お鶴(おつう)先生を選者に迎え、厳正な審査が行われました。昨年の開催後、全国の施設から「自分も作ってみたい、発表したい」という声が相次いだ通り、川柳を作る喜びと共有する楽しさが、入居者様の新たな「生きがい作り」に繋がっていることを確信させる大会となりました。

ZOOMを通じて全国100以上の施設が見守る中、各部門の優秀賞・最優秀賞が発表されました。受賞者の皆様には、お一人おひとりの名前と受賞作品が刻印された「特製クリスタル楯」が贈られました。


【入居者様部門 受賞作品】

お鶴先生より
年もお名前も見ずに選句しましたが、きっとこの作者の方は100歳まで元気で頑張って、これから生きていきましょうという想いで詠まれたと思っていました。まさか、本当に101歳の方が読まれているとは思いもよりませんでした。

最優秀賞
永井 ふみ子 様(あびこ館)

「思ったままに読みました。
もう100歳を超えました。
今は一休みして、
ゆっくり生きたいと思いますね。」


【愛の家部門(障がい福祉事業)】

お鶴先生より
ふしぎなものという表現がとてもいいですね。大人がつくると馬を作ったつもりだったのに牛ができたという表現になることが多いのですが、素直に一生懸命作ったけれどふしぎなものができあがったと。こういう句を私も読みたいと思いました。

最優秀賞
中山 一歩 様(愛の家もじ館)

「賞をいただいて
 ありがとうございます」


【職員・ご家族部門】

お鶴先生より
この句大好きです。おやつという言葉がこんなに甘美だったんですね。上五でつかみ、おやつを準備している側も待っている側もワクワクしていることが伝わるこの「笑顔が先に準備する」というこの言い方はかなり川柳をやっている人の詠み方ですね。

最優秀賞
荒牧 初(愛の家あだち館)

「ありがとうございます
子どもたちの中でおやつは楽しみなイベントです。手を洗い忘れたりなど準備を忘れたりしますが、全員が必ず準備してくるのは〖笑顔〗という想いで詠みました。」

お鶴先生からは、一つひとつの作品に込められた情景や想いについて、温かく、かつ鋭い視点での講評をいただきました。「皆様がわくわくする作品に触れることで、感性がさらに磨かれている」と、全体のレベルの高さに感銘を受けておられました。

大会の最後には、弊社代表の山本社長より挨拶があり、入居者様と職員が共に創り上げたこのなごやかな時間に、深い感謝の意が表されました。

「さくら唄」は、単なるレクリエーションの枠を超え、ウチヤマグループの大切な文化へと成長しています。私たちはこれからも、川柳という五・七・五の言葉を通じて、皆様の心豊かな暮らしと笑顔を支えてまいります。