2施設が優秀賞を受賞!介護付きホーム研究サミット2024 第12回事例研究発表全国大会

一般社団法人全国介護付きホーム協会が主催するイベント「介護付きホーム研究サミット2024 第12回事例研究発表全国大会」が10月15日に東京・神田明神ホールで開催され、さわやか倶楽部が運営する介護付きホーム「さわやか枚方館(2大会連続)」と「さわやか宗像館」が優秀賞10組に選出ました。当日は「さわやか枚方館」の渡辺由依奈さんと「さわやか宗像館」の篠原陽子さんが登壇し、それぞれ感動的かつ革新的な取り組みをテーマに発表を行いました。

さわやか枚方館は前回大会に続き2年連続の優秀賞受賞となりました。今回の発表ではご利用者様の「人生の最終章」において「ライフマップ」を活用した個別のケアプランの作成、心豊かな時間を過ごせるよう、施設職員が家族と協力し思い出の場所を訪れる支援を行った事例を紹介し、さわやか宗像館はICTを活用した革新的な介護手法の取り組みによる、スタッフの負担軽減とご利用者様の生活の質(QOL)向上、ICTが介護現場にもたらす可能性を示す事例を紹介しました。

さわやか倶楽部では、今回の受賞を励みに、引き続きご利用者様が心豊かに過ごせるサービスの提供に努めてまいります。また、全国の介護施設との情報共有を深め、業界全体の発展に寄与する取り組みを強化していきます。

受賞者の喜びの声

さわやか枚方館 渡辺 由依奈 さん(中央)

2年連続優秀賞をいただきありがとうございます。
この賞をいただけたことは私にとって大変光栄であり、これまでの努力が報われたと 感じています。今回、自分が相談員としての役割とは何か、看取りに対してはどのようにあるべきかを十分に振り返り考えていくことができました。そして新しい取り組み(Lifeカード)を実践することでチャレンジしていく必要性を認識しました。この受賞を励みに今後もスタッフ共々協力しながら、日々の業務に邁進していきます。

さわやか枚方館 施設長 増田 卓真(左)

2年連続優秀賞を枚方館として頂けたことは大変嬉しく思います。
そして、日々お客様の介護サービスをしている職員さんに敬意と感謝の思いでいっぱいです。今回の事例は終末期をどのように関わればお客様、ご家族様、職員さんが前向きに安心して過ごせるのか。この事に重点を置いた発表を行い、そして評価を頂きました。 また、新しい取り組みのライフカードというツールを考案しチャレンジしている職員さんに本当に頭が下がる思いです。今回も枚方館の職員皆さんに拍手を贈りたいです。ありがとうございます。

さわやか宗像館 篠原 陽子 さん(右)

この度は優秀賞という栄誉ある賞をいただき、心から感謝申し上げます。
「テクノロジー」「業務効率化」というワードを聞くと難しく考えてしまい敬遠してしまいがちですが、実際行ってみると入居者様、職員共にプラスになる事ばかりでした。今回の取り組みの中で学ぶことも多く、改めて「自分たちの目指す介護」を見つめなおすきっかけにもなりました。
この受賞を励みに、今後も様々なことへ挑戦し入居者様や職員が笑顔で過ごせる宗像館になれるよう精進してまいります。 改めまして、応援して下さった皆様に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


発表テーマ

さわやか枚方館
「思い出の場所へ家族ともう一度 ~エンドオブライフ 施設職員ができること~」

さわやか宗像館
「ICTで研ぎ澄ます感性 ~テクノロジーが介護現場にもたらすもの」