夢のマウンドに立つ!介護施設ご入居者様がプロ野球始球式で輝く瞬間

2025年5月23日(金)、北九州市民球場で株式会社ウチヤマホールディングスがスポンサーを務めるプロ野球チーム「北九州下関フェニックス」の公式戦が開催され、さわやか倶楽部が運営する介護施設のご入居者様3名が始球式に登板されました。

始球式を務められたのは、「さわやか新門司館」の片岡覚之介様(86歳)、「さわやか和布刈館」の泊義様(85歳)、「さわやか花美館」の中村誠治様(75歳)の3名。皆様、日ごろから野球が大好きで、この特別な機会に向けて事前にピッチング練習を重ね、本番に備えて準備を進めてこられました。

さわやか新門司館 片岡様
さわやか和布刈館 泊様
さわやか花美館 中村様

施設全体で盛り上げる応援体制

始球式への参加が決まってからは、各施設のご入居者様も一丸となって応援の準備を開始。手作りの横断幕やうちわを作成するなど、全員で3名の背中を押し続けました。
当日は近隣の介護施設からもご入居者様約80名、職員約20名の合計100名ほどが球場に駆けつけ、それぞれの施設で心を込めて作成した応援グッズを手に、温かい声援を送りました。

思い出に残る始球式の一投

球場では始球式前のウォーミングアップで、北九州下関フェニックスの選手とキャッチボールをするという貴重な体験も。グラウンドでの記念撮影後、ウチヤマホールディングスの山本社長からの挨拶が行われました。昨年2024年には山本社長ご自身が始球式を務められており、その感動を「ぜひご入居者様にも体験していただきたい」との思いから今年の企画が実現しました。

いよいよ始球式では、3名が横一列に並び、お一人ずつ選手に向かって投球。観客席からは温かい拍手と声援が送られ、球場全体が感動的な雰囲気に包まれました。
始球式終了後、3名は応援してくださったスタンドの皆様のもとへ向かい、改めて温かい拍手を受けながら、支援者の皆様との記念撮影を楽しまれました。

生きがいづくりの実践

株式会社さわやか倶楽部は「ご入居者様の生きがいづくり」をテーマに、日々ご入居者様の充実した生活をサポートしています。今回の始球式への参加も、その取り組みの一環として実現したもので、ご入居者様にとって忘れられない思い出となりました。普段とは全く違う環境で、多くの人々に見守られながら特別な体験をされた3名の表情は輝いており、素晴らしい体験を共有することができました。

さわやか倶楽部では、今後も様々な取り組みを続けてまいります。


「北九州下関フェニックスVS火の国サラマンダーズ」は、株式会社ウチヤマホールディングスプレゼンツとして開催されました。