~株式会社さわやか倶楽部「口腔保健衛生管理者研修」を実施~
株式会社さわやか倶楽部(本社:北九州市)は「口腔保健衛生管理者研修」を実施し、福岡をはじめ全国各地の施設から16名の口腔保健衛生指導者が集まり、3日間にわたる集中研修を受講しました。
九州歯科大学との10年を超える連携


当社は2014年(平成26年)10月、公立大学法人九州歯科大学と産学官連携協力協定を締結しました。この協定は、より質の高いサービス提供とQOL(生活の質)の向上を目指すものです。
「口腔保健衛生指導者」資格制度は、『誰もがいつまでも食べられる話せる笑える社会を創る』というビジョンのもと、介護職員が歯科衛生士に近い口腔ケア技術を習得し、施設内で手本となって他職員を指導できる人材の育成を目的としています。
管理者研修で資格制度の質を維持・向上



また、今回実施された「口腔保健衛生管理者研修」は、すでに「口腔保健衛生指導者」資格を持つ職員が、さらに上位の管理者資格を取得するためのステップアップ研修です。口腔保健衛生管理者は、認定試験の企画・運営や資格品質の維持・管理を担う重要な役割を果たします。
一方、口腔保健衛生指導者は、施設内でのお手本となり、啓発活動やOJTを通じて職員全体の口腔ケアスキル向上を牽引します。
実践的なカリキュラムで専門性を強化


研修では、九州歯科大学での実習や実際の施設でのOJT実習など、実践的なプログラムが組まれました。また、研修の一環として、次世代型ケア研究ラボ「イノベルベース」の見学も実施され、最新のケア技術や研究動向についても学ぶ機会が設けられました。
質の高いケアで入居者様の健康寿命延伸へ
さわやか倶楽部は、今後も産学官連携による専門性の高い人材育成に注力し、ご入居者様にとってより安全で質の高いケアサービスの提供を目指してまいります。


