ウチヤマホールディングス 代表取締役 山本武博
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
ウチヤマグループは、本年で創業55年目を迎えます。創業より「人の喜びを創造する」企業グループであり続けることを基礎理念に掲げ、介護事業、飲食事業、カラオケ事業を中核に、地域社会やお客様に貢献する事業活動を推進してまいりました。これもひとえに、皆様の温かいご支援の賜物であり、深く感謝申し上げます。
昨年2025年は、当グループにとって「自走する組織」への基盤を築いた一年となりました。現場への権限委譲やフラットな組織化を進めた結果、自発的な改善事例が増加し、業績向上や外部との共創を実現することができました。改革と育成の成果が着実に現れ始めており、組織全体に新たな活力が生まれております。
当グループの介護事業では、現在118ヶ所、197事業所にて介護サービスを提供しております。2025年2月には、さわやか倶楽部が新たに学習塾事業を開始し、地域の子どもたちの教育支援にも取り組み始めました。また、7月には次世代型介護研究ラボ「INOVEL BASE」を開設いたしました。ここでは介護ロボットやICT機器の実機展示を行うとともに、介護事業者へのDX導入支援や協業を生み出す場として機能しております。さらに、9月にはDX普及促進事業業務委託に参画し、介護業界全体のデジタル化推進にも貢献しております。
また、6月には一般社団法人全国介護付きホーム協会の「常任理事」に就任させていただきました。これは当グループの取り組みが業界から評価された証と受け止めており、今後も業界全体の発展に貢献してまいる所存です。人材面では、外国人材紹介事業においても実績は順調に推移しており、多様な人材が活躍できる環境づくりを継続しております。
地域貢献活動にも力を入れており、施設において地域の子どもたち、保護者、高齢者が共に楽しみ、交流できる「地域コミュニティ創造型マルシェ」を実施いたしました。また、プロスポーツチームとのパートナーシップを締結し、スポーツ観戦や応援を通じてご入居者様の生きがいづくりと地域との共生を目指す新たな取り組みもスタートしております。
一方、カラオケ事業におきましても、産学連携による新たな価値創造に挑戦しております。カラオケ店舗「コロッケ倶楽部」は、専門学校3校と連携し、「地域企業との連携による新たな価値創造」をテーマとした合同研究発表会を開催いたしました。学生が企業の実際の課題に取り組む本取り組みは、次世代の人材育成と事業革新の両面で大きな意義があるものと考えております。今後もコラボ企画などを通じて、お客様に新しい体験価値を提供してまいります。
本年2026年は、当グループにとって「成長投資のフェーズ」と位置づけております。M&Aによる事業領域の拡大、外国人材の採用強化、そしてDXのさらなる推進を三本柱として、持続的な成長基盤の構築に取り組んでまいります。「慈愛の心」「尊厳を守る」「お客様第一主義」という基本経営理念を忘れることなく、地域社会になくてはならないインフラとして、すべての事業において地域社会とお客様に真に必要とされる価値を提供し続ける所存です。
最後に、本年が皆様にとりまして健康と幸福に満ちた一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。そして、ウチヤマホールディングスが「長く社会に必要とされる企業」であり続けるために、従業員一同、全力を尽くしてまいります。何卒、変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
2026年1月



