さわやか愛の家さくら館(秋田県秋田市)
センター長 進藤 龍太 さん
学生のころから子どもと関わる仕事をしたいと志していました。一度は諦めて別の業種に職を変えたこともありましたが、学生時代からの夢を諦めきることが出来ずに福祉の仕事を探していた時に出会ったのがさわやか倶楽部でした。もともと放課後等デイサービスでの仕事に興味があり、経験が浅い中ではありましたが、研修の充実さなどにも惹かれて入社させていただきました。
日々の仕事の中では、常に新たな発見や学びがあります。スキルアップ研修などで自分自身がこれまで知り得なかった他施設の事例や対応などを学べることや、新たな視点に立った支援を職員間で確認し、学びを深めながら支援に繋げられるところにやりがいを感じています。
利用者様との関わりの中では、相手に寄り添いながら成長を身近に感じられることに喜びを感じています。例えばこれまでお絵描きの時間に、ペンを使って塗りつぶすことや線を引くことしかできなかった児童が、顔のイラストを一人で書き上げた時には、涙が出そうになるほど感動しました。
休日は家で読書やスポーツ観戦をすることが多いです。父が読書好きだったこともあり、子どものころから本が身近にある生活をしていました。ミステリーやSF小説が好きで、東野圭吾先生や星新一先生をはじめ、最近は知念実希人先生のシリーズを読むことが多いです。学生時代は陸上競技に熱中していたこともあり、録画した駅伝やマラソンなどのテレビ中継もよく見ます。野球も好きで、横浜DeNAベイスターズのファンクラブに入っています。
昨今の新型コロナウイルスの影響もあり、今後も限られた中での活動が続くことが予想されますが、このような時こそ利用者様が楽しめる集団活動や個別活動を取り入れていきたいと考えています。例えばzoomを使ったオンライン工場見学等もその一つです。現在はマヨネーズ工場や乳製品工場などのオンライン見学を予定しています。コロナ禍だからこその新たな支援の形を模索し、職員間でアイディアを出し合いながら、より良い支援を目指したいと考えています。まだまだ勉強中の身ではありますが、一生懸命に業務に取り組みながら、自分自身も成長していきたいです。