さわやか倶楽部の介護の大きな目標は、生きがい作り。その素晴らしい実例を示された「さわやか宗像館」の2名の入居者様に、山本社長より感謝状とプレゼントを贈呈させていただきました。
感謝状 柏木 康武様・千代子様へ
柏木康武様には、この「ウチヤマタイムズ」印刷版2022年6月号より3回にわたって連載マンガを寄稿していただきました。その題名は『さわやか君』。人生最後のチャレンジで連載マンガに注力されていましたが、7月中旬に残念ながら急逝されてしまいました。
連載開始の時から「ぜひ柏木様に絵の道具をプレゼントしたい」と言っていた山本社長が、さわやか宗像館に現在も入居されている千代子夫人に、感謝状と記念の「多色マーカー」をプレゼントしました。
感謝状 古川典子様へ
古川様は、以前人形作りの先生をされており、その作品が実家に多く残されていました。「さわやか宗像館」のインドネシア特定技能職員に人形二体をプレゼントしてくださいましたが、まだまだあるお人形を、今度はインターンシップ生にもプレゼントしていただけることに。8月3日に行われたインターンシップ生の歓迎セレモニーにて、古川様作の人形が全員に贈られました。福岡県内の3施設に配属されたインターンシップ生10名は、初めて手にする日本人形に大喜びしました。
この日は山本社長から古川様へ「入居者様の作品で国際交流ができたことが大変ありがたい」と感謝の意が伝えられ、古川様がこっそりファンを続けているというソフトバンクホークスのユニホームがプレゼントされました。
お二人の入居者様が長い年月続けてこられた趣味、生きがいの作品が、ご縁の風に乗って大勢の方と繋がった事に、参加者全員が感動した会になりました。
(原田裕子)