さわやかレークサイド中の原(福岡県北九州市)
副施設長 執印(しゅういん) 利幸 さん
小さい頃は祖父や祖母によく可愛がられ、とても尊敬していました。祖父母が亡くなってから、これまで私が何かしてあげることができたのかと振り返り、祖父母にできなかったことを他の方にしてさし上げたいと思うようになりました。そんな時、高齢者の方を対象に施術をしている整骨院を友人に紹介してもらいました。そこで勤務している時、患者様の「ありがとう、楽になった」という言葉が非常に嬉しかったのを覚えています。高齢化社会が進む中で、もっと多くの高齢者の方に元気になってほしいという思いから、施設で働きたいという思いが強くなりました。そこで、さわやか倶楽部の機能訓練指導員の求人を見て面接を受けに行くことにしました。いくつかの施設を見学させていただき、会社の規模と理念に感銘を受け、これまでの経験をここで活かしたいと思い入社しました。
入社当初は、機能訓練指導員として従事していました。利用者様のその日の状態を見ながら、外部の理学療法士の先生が評価したリハビリを行いますが、実施後に利用者様が「ありがとう、またお願いね」と言われる時の笑顔がとても好きで、やりがいを感じていました。管理者になった今でも、お客様や施設に対する思いは全く変わりません。管理者としては駆け出しですが、一つひとつの仕事に責任を感じて取り組んでいます。
昨年は、アイウィル研修に参加させていただきました。仕事と並行して取り組む半年間のレポート提出は、期日に追われながらも毎日が勉強の日々で、これまでになく充実していました。最後のレポートも終わり、完成合宿の試験で合格できた時はとても嬉しかったです。
プライベートでは、のんびりと家で過ごす事が多く、気が向いたら料理をしたりします。さわやか倶楽部に入社する前はサーフィンをしていましたが、けがを恐れて現在は辞めています。また、機会があったらやってみようと思います。
高齢化社会の日本において、全国にある一つひとつの施設の存在がとても重要であり、その中でも、さわやか倶楽部は社会から大きな期待を受けていると感じています。施設の運営を任されている者として、これからも日々勉強し、お客様やご家族様から支持が頂ける施設づくりを行っていきます。