第10回さわやか倶楽部　事例発表全国大会を開催！

2025年2月19日— ウチヤマグループ本社にて、年に一度の事例発表全国大会が盛大に開催されました。この大会は、入居者様・ご利用者様の喜びや生きがいづくりに貢献する取り組みを広く共有するためのもので、全国から145の施設がエントリーしました。

これまで事例発表大会で発表された多くの優れた事例の中から全国介護付きホーム協会主催の「介護付きホーム研究サミット」で優秀賞に選出されるなど、質の高い取り組みが評価されております。大会は2024年11月からエントリーが始まり、地域別の一次予選、二次予選を経て、地域ごとのブロック代表が選出されました。その後、審査員によるネット投票を経て上位3施設が決定され、最終的に決勝大会で上位3施設の審査が行われました。

本決勝大会では山本社長、吉岡監査役、石本取締役、仲野部長、原野部長、吉田内部監査室長代理の計6名が審査員として参加し、入居者様・ご利用者様の生きがいを創出する素晴らしい取り組みを讃えました。

決勝進出した上位３施設

施設名	テーマ
さわやか愛の家さいだいじ館（岡山県岡山市）	人生の地図に「なりたい自分」を描いてみよう～ライフマップではじめる僕の道～
さわやかシーサイドくきのうみ（福岡県北九州市）	笑顔の絶えない施設づくり
さわやか桜参番館（秋田県秋田市）	入居者様に楽しんでいただく作戦～満床継続・入院０につながる取り組み～

各施設が独自の創意工夫を凝らし、ご利用者様の生活をより豊かにするための取り組みを行っており、どの施設の発表も素晴らしく甲乙つけがたい内容でした。厳正な審査の結果、最優秀賞には「さわやか愛の家さいだいじ館」が選ばれました。

今回の大会を通じて、ウチヤマグループの介護部門が掲げる「生きがいづくり」への想いがさらに全国で浸透するとともに、今後のサービス向上に役立てられることが期待されます。

施設担当者のコメント

最優秀賞　さわやか愛の家さいだいじ館

■発表者　小田美古（センター長）　※右側写真中央
愛の家の代表そして最優秀賞に選んでいただきありがとうございます。日々こども達に寄り添い関係機関の方達とも連携した取り組みについて評価して頂き、職員一同大変嬉しく思っております。
児童分野でのライフマップへの取り組みは挑戦でもありましたが、子ども達がライフマップを作り目標の為の実践していく中で成長していく姿、保護者様や関係機関の情報共有ツールとしての良さを実感することができました。
これからも職員一同が子どもたちに寄り添いながら「子どもたちの力」の可能性を広げられる支援を行っていきたいと思います。

優秀賞　さわやかシーサイドくきのうみ

■発表者　山本真弓（施設長）　※写真中央左側
今回は優秀賞に選んで頂きありがとうございました。
今回の事例を多くの方に見て頂く事が出来た事にとても感謝しています。
事例発表を通し、皆様色々な思いを抱えて入居されている事を改めて振り返る良い機会となりました。
入居したくて入居された方はいない事、せっかく選んで頂いたのだから楽しんで過ごして頂きたい。入居して良かったと思える施設にしたいと日々取り組んできました。
少しずつではありますが、思いが形となり、笑顔あふれる施設へと前進しているように感じています。
これからももっともっと、お客様の楽しみや生きがい、喜びを作っていけるようにスタッフ一同楽しみながら頑張っていこうと思います。
また、事例を見て頂いた方一人ひとりの意識変化につながり、入居者様の笑顔を少しでも増やす事が出来れば幸いです。
本当にありがとうございました。

優秀賞　さわやか桜参番館

■発表者　細川里美（介護支援専門員）　※写真中央
今年も優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。
今回の事例は、今現在の桜詰まっている参番館が詰まっている内容です。
職員一同力を合わせて取り組んだレクリエーションや、行事を評価していただいたことを大変光栄に思います。
私たちの努力の結果は、ご入居者様お一人お一人の笑顔がすべてです。
これからも「桜参番館に入居して良かった！」と言っていただけるような楽しい施設を作り上げていく努力を続けていきます。

■管理者　石田展之　※写真右側
2年連続の優秀賞、とても嬉しいです。
桜参番館の取り組みを全国にアピールしてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も職員が離職しない働きやすい職場環境の整備を継続していき、入居者様への生きがい作りを進めていきます。