さわやかあびこ館(千葉県我孫子市)
生活相談員 太田黒(おおたぐろ) 典子 さん
短期大学の社会福祉学科を卒業してから、介護から離れた生活を送っていました。30歳を過ぎた頃、友人の誘いもありデイケア・訪問介護・病院介護等を経験しました。その会社では初の介護事業ということもあり、自分たちで作りあげていく楽しさと難しさの両方がありましたが、立場上の責任が大きくなるにつれて自らの未熟さを実感し、初心に戻って学びを得たいという気持ちが強くなりました。そんな時、幅広く学べる環境と研修体制の整うさわやか倶楽部を知りました。全国にある施設の方々と情報を共有し、お客様第一主義の基本理念の中で一緒に働きたいと思い、入社させていただきました。
日々のミーテイングや職員会議では、たくさんの意見があがります。その話し合いから実践に生かし、入居者様の笑顔につながった時に、やりがいとうれしさを感じます。全国にたくさんあるさわやか倶楽部の施設のカラーを知り、地域の特性や職員の考え、情報を共有し学びを増やしていきたいです。
ケアカフェという医療者・福祉者・福祉に興味のある市民の集まりがあり、そこに参加してボランティア活動なども行っています。他者とのコミュニケーションを通じて、様々な方の考えや自分の知らなかったことを知る機会を大事にしています。
プライベートではゴールデンボンバーのライブに行くことも大好きですし、ぐでたまのキャラクターも大好きです。昨年は「ギターが弾きたい」という思いにかられ、音楽教室に足を運んでみると若い学生ばかりということで通うのを断念し、独学で練習しました。しかし、やはり弾けるようにはならず、弦の少ないウクレレで楽しむことにしました。今年こそはギターで曲が弾けるようにもう一度チャレンジしてみようと思います。
さわやかあびこ館は2018年11月1日にオープンし、私は1階の入居調整をさせていただきました。初めての入居対応のやりとりには難しさも感じましたが、12月1日に満床の50床の確定が取れた時の面談後は、施設長や職員の仲間など皆様に「ありがとうございます」という感謝の気持ちとうれしさを感じました。これからも満床を継続できるように努力していきます。