キラリ★一等星 No.169

さわやか愛の家たちあらい館(福岡県三井郡)
センター長 中村 弥生 さん

 前職では7年間、放課後等デイサービスと児童発達支援事業に携わっており、毎日30名ほどの子どもたちを受け入れていました。次の仕事でも子どもたちに関わる仕事がしたいと考えていました。そんな時にさわやか倶楽部の求人を目にしてホームページやブログを見ると、アットホームな感じが伝わってきて、小規模の事業所で子どもたち一人ひとりと深く関わりたいと思ったのが入社のきっかけです。

 最初は「さわやか愛の家あさくら館」の保育士として採用され、その後管理者となり「さわやか愛の家たちあらい館」に異動しました。今年7月に「さわやか愛の家おおかわ館」が開所する際には新規施設の管理者として事業所の立ち上げを経験し、11月から再びたちあらい館に戻ってきました。

 仕事の中でやりがいを感じるのは、一緒に過ごす子どもたちの笑顔が見れた時です。日々過ごす中でとても些細なことかもしれませんが、子どもたちが来所して声をかけてくれたり、笑顔で色々な話をしてくれたり、一緒に遊んだりとどれも嬉しいことです。また、難しかったことができるようになっていたり、苦手だったことに挑戦しようとする姿が見られ、成長を感じた時はとてもうれしく思います。

 保護者の方と会話をする中で、責任の大きさを感じることもありますが、一緒に悩んだり、喜んだりと感情を共有できた時に、子どもたちの人生に少しでも関わることができた喜びを実感します。また、尊敬できる方々と一緒に仕事ができていることが安心につながっています。

 趣味は音楽フェスやライブに行くことです。ONE OK ROCKやWANIMAなどを普段からよく聴いています。また職業柄、ついつい無意識のうちに人間観察をしてしまいます。最近は道の駅で新鮮な野菜やフルーツを買うことにハマってます。個人的なおすすめは「道の駅みやま」です。熊本県の南関にある物産館「いきいき村」で買える特産品「南関あげ」の巻き寿司もお気に入りです。

 子どもたちの支援に関わって10年以上経ちますが、まだまだ勉強不足だと日々感じています。人見知りだったり勇気がなく、一歩が踏み出せないことも多々あります。今後はもっと知識を増やして自信をつけていきたいので、いろんな研修に参加したり、新しいことに挑戦してみたいと考えています。まだまだ未熟な部分も多くありますが、これからも楽しく笑顔で仕事をしていきたいです。