ご家族様からの感謝の言葉~2022年11月 会長賞2

さわやかグループホームいいくら(福岡県福岡市)の入居者様の娘様より感謝のお手紙をいただきました。

 義母は認知症が悪化し、介護拒否や徘徊、表情は硬直した状態の時、さわやかグループホームいいくらさんに入居させていただきました。入居前にその時の状態をお話した際、私たちはきっと断られるだろうと半ばあきらめの気持ちでいましたが、施設長の田中さんが「私たちは認知症の方であれば受け入れますから安心してください」とおっしゃって下さったのをよく覚えています。大変心強く、安堵いたしました。
 入居後も、スタッフの皆様が温かく献身的に介護をしてくださり、入居から3か月の現在、面会時の表情は明るく、楽しそうに話もできるようになりました。スタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。入居していただいてよかったとケアマネさんに言われた時は本当にうれしかったです。

<施設からのコメント>
 T様は認知症の進行に伴い、住宅型の施設から他社のグループホームへと転居されました。なかなか慣れない環境の中、認知症の中核症状として攻撃的な言動も見られるようになり、施設から精神科への入院治療を勧められた際に、ご家族様が入居の相談に来られました。今年の6月に入居され、ようやくT様からたくさんお話していただけるようになり笑顔も出るようになった頃、娘様からありがたいお手紙を頂きました。施設を変え環境を変えたことで認知症の症状が緩和され、表情も良くなられたものと思います。ご家族様、職員、主治医、訪問看護、地域の方々とたくさんのご協力や連携の中で、施設での生活が楽しく行われていることに感謝しております。今後もご入居者様へ喜んでいただき笑顔になっていただけるよう、職員一同頑張って参ります。
(ホーム長 田中 浩人)

※お手紙と写真は、ご本人様およびご家族様の許可を得て掲載しています。