さわやか海響館(福岡県北九州市)
齋藤 晃 副施設長
私が介護職に対して興味を抱いたのは、祖母の介護がきっかけでした。癌を患い、私の自宅にて最後の半年間介護を行いましたが、全くの未経験であった為にどうしてよいのか分からず、右往左往してしまいました。介護方法も分からず、介護保険の事も分からず・・・。そのような、つたない介護であっても祖母は喜んでくれ、感謝してくれました。
もっと何か出来たのでないか?もっと気持ち良く出来たのでないか?もっと楽に出来たのでないか?そんな後悔ばかりが残りました。そこで思い立ち、海響館の戸を叩きました。勉強したい!祖母に出来なかった分を他の方にしてあげたい!そのように思ったことが、さわやか倶楽部に入社したきっかけです。
仕事をしていてやりがいを感じることは、やはり入居者様やご家族様から感謝の言葉をいただいた時です。たしかに大変な仕事ではありますが、その分達成感は大きなものだと感じています。
昨年の事例発表大会では、海響館の事例が優秀賞をいただき、先月号のウチヤマタイムズで紹介していただきました。入居された頃は深刻な状況で、当時は対応職員も疲れ果てていましたが、現在の落ち着かれた入居者様を見ると大変嬉しく思います。本社で表彰を受けて職員皆で喜びましたし、感激しました。この体験を通じて職員の絆が更に強くなったと思います。
趣味は学生時代からやっているバレーボールですが、最近はあまり出来ていないです。時間があれば好きな映画を観ていますが、健康の為にももっと運動をしたいと思っています。あ、あと料理と晩酌です(^^♪
今年の1月1日より副施設長をさせていただいています。これだけ多くの施設があるさわやか倶楽部で「海響館が1番」と言われるような、入居者様にとっても職員にとっても楽しい施設になるように、笑顔を忘れずに頑張ります!!